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日本が「化石大賞」を受賞したことはご存知でしょうか。

気候行動ネットワーク(CAN)」が後ろ向きの国に贈る最も不名誉な賞のことです。

1位は削減目標の引き上げに消極的な国、つまり先進国全てに送られました。

2位は単独で日本に贈られました。安倍首相はトランプ氏が来日したときに、米国と協力して石炭火力発電所と原発の建設を世界に広めることを約束したのです。この二つがどれだけ環境を悪化させるかご存知ですか。火力発電所はいうまでも無いでしょう。原発は発電量を調整する為に火力発電も利用しているのです。

米国は「特別化石賞」を異例の受賞です。

 

米国が環境問題に否定的な理由は全て金にあります。トランプにとっては地球がどうなろうと、金が産まれればそれで良いのです。トランプの顔色を伺う男芸者安倍は、取り繕う為にこのような愚行を約束してしまったのです。

米環境保護局(EPA)はオバマ前大統領が推進したクリーンパワープラン(CPP)を撤廃し、30年までに330億ドル(約3兆7000億円)のコスト削減できるとほざいています。

「墓場まで金を持っていってどうするの?」とよく年を取った金持ちに嫌味を言いますが、「地球に生命が住めなくなって、その金どうするの?」と言いたくなります。

 

かたやインドにおける太陽光発電事業(前回のブログで400機の火力発電所の建設計画をアル・ゴア氏の尽力により大型の融資を受けることができ、一気に太陽光発電に切り替えました)には、邦銀初のインドにおける太陽光発電事業向けプロジェクトファイナンスが発足しました。

これについては次回解説を行います。

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