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世界各国6カ所でプラスチックが使用禁止になりました。

以前のブログに「マイクロプラスチック、ほぼ全ての食卓用海塩に含有」とお知らせしました。

研究では、世界の八割の水道水からマイクロプラスチック繊維を検出したとありあります。

プラスチックは年間3億トン生産されており、このうちの80%が、大気中、土壌、海洋等に投棄されているのです。



これほどの深刻な環境汚染にも関わらず、日本では殆どプラスチック汚染について報道されませせん。日本では「真実を報道する」ではなく、「スポンサーの都合の悪いことは報道しない」が優先されるからです。

携帯電話が脳にガン細胞を作る可能性についても、全くと言って報道されません。まあ、これは日本に限ってではありませんが。
いつも肩が凝って困っていると言う方に「ではこれから携帯電話を使う時はハンズフリーのイヤホンを使ってください」と言ったことが有ります。
その方は一生懸命、藁をもすがる気持ち?で2ヶ月間実行した結果、肩凝りが激減しました。

携帯電話によってペースメーカーや医療機器に障害を与える可能性は知られてますよね。あの大きな飛行機でさえ、携帯電話によって墜落する可能性があるのですから、この話を冗談と思わないでください。

 

さて本題に戻ります。
グリーンピースジャパンによると、アメリカ、インド、モロッコなどの国といくつかの自治体で、完全にプラスチックを使用禁止に、またはポリエチレンのような特殊な形でのプラスチックの使用を禁止する事で。プラスチック汚染問題に制御をかけています。

 

2003年 タスマニア・コールドベイ
使い捨てのプラスチック袋の使用を禁止。その年に35万枚のプラスチック袋が減少しました。

2007年 アメリカ・サンフランシスコ
プラスチックのレジ袋の使用を禁止。さらに2014年プラチックボトルを市の施設内で使用することを禁止しました。2016年にもスチロールを禁止にしました。これは卵、お肉、果物のパックに使われているので、凄いインパクトを与えました。

2011年 エチオピア
プラチック袋の輸入と製造を禁止しました。

2015年 ハワイのホノルルでも使い捨てプラスチック袋の使用を禁止しました。

2016年 インド・カルナータカ州
プラスチックの使用を完全に禁止しました。プラスチック袋、プラスチック皿、カップ、スプーン、ラップ、マイクロビーズなど全てのプラスチック製品の使用と製造を禁止しました。

EUはプラスチックの取り締まりを強化し、フランスでは容量10L以下、厚さ50ミクロン以下の使用を禁止しました。

モロッコはアメリカに次いでプラスチックバッグの消費が世界第2位でしたが、プラスチック製品の輸入、販売、プラスチック袋の配布を禁止しました。



我々の生活でなくてはならないと思っているプラスチックですが、これだけの国々が減少する事に必死に取り組んでいるのです。

常々思う事ですが、日本ほど思いやりの国はないと耳にする度に疑問を抱かずにいられません。外国で日本人以上に親切にされたことは何度もあります。

日本人は優しいとか思いやりがあると言うより、真面目で清潔でと言う点ではその通りだと思います。

でも、その真面目さが報道されることを鵜呑みにし、政府が言っていることを信じる体質になっているのではないかと思います。政治批判もマスコミとか有名人が言い始めると、右へ倣えをしているだけです。

決して日本人批判をしているわけではありません。同じ日本人として井の中の蛙にならず、世界を良く見て、今我々の身近で何が起きているのかを自分の目で見て、真剣に将来の日本、地球、そしてご自身の子孫について考えてもらいたいと切に願う次第です。

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