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山本KID徳郁 告別式を終え

皆さんも彼の訃報に驚きを覚えたことでしょう。山本KID徳郁(以下KID)は9月18日、グアムにて41歳半年という早さで逝ってしまいました。

そして49日に当たる11月4日、青山葬儀場で告別式が行われました。

スポーツ選手は癌などで早死にするケースがとても多いと思います。

私と親交があった方では九重親方(元横綱千代の富士関)などもそうでした。

吉田沙保里選手のオリンピック壮行会の席で流れた親方のビデオメッセージを見て、あまりの変わり果てに思わず涙を流してしまったことを覚えております。

 

私が聞き及んだところでは、癌細胞は日々発生しており、癌と闘う免疫細胞は一般人でも発病しないように癌細胞を抑え込んでいます。スポーツ選手は癌細胞も免疫細胞も人一倍に増えるとのことです。現役時代はそのバランスが取れていたものの、現役を引退すると免疫細胞の数が減り、癌細胞が上回ることで癌の発病率が上がるということです。

この情報があっているのか間違っているのかわかりませんが、なるほどと思いました。

 

KIDは現役の選手でした。それでも発病してしまったのは、子供の時から小さな体を思いっきり使って大きな選手を倒していく、そんな生活にあったのかもしれません。

告別式では、幼少時代からのKIDの様子が流れ、凄まじい練習を積み重ねてきたのだと改めて思い知らされました。

しかし普通の子供達と違って、KIDは子供の時から菓子類は食べず、添加物も取らず、ヴィーガンの時期もあったんです。

*ヴィーガンとは、完全菜食主義の事です。魚の出汁なども乳製品も一切とりません。
その頃は、健康になり睡眠も深く良いことづくめなのに“健康に痩せてしまう”ことから、体重維持しなきゃならない格闘家としては断念してしまったのです。

 

そして動物殺処分反対派でもあり飼ってるのは「保護っ子」犬です。

  • 保護っ子とは殺処分される前に、里親さんとして名乗り出た方によって救われた犬のことです。年間に殺処分される動物の数は、およそ18万匹います。そのうち犬は5~6万匹、多くは猫です。

「俺が金持ちになったら島を買って保護っ子を住まわせる」とも言ってくれました。

あるテレビ番組で闘犬家が出てきた時も「飼い主も殴り合えば?」と批判しました。

 

熊の胆汁問題にしても「中国でも批判が出ているのに日本人の酔っ払いのために取ってるんでしょ、そんな奴らさっさと酔っ払って死ねば?」とブログに書いています。

実は私もWWFジャパン((公財)世界自然保護基金)のメンバーですが、入会したきっかけは熊の胆汁問題からでした。

中国では約1万頭のクマを檻に閉じ込め、胸には金属のベストの様なものをつけています。その金属ベストには管が繋がっており、熊の胆のうに突き刺さっているのです。そして生きている間、ずっと胆汁を絞り続けるのです。

それをやられている熊は鳴き呻き、痩せ細ります。私が知ったその時の熊は、何の動物か分からず、熊と理解するまで時間を要したほどの変わり果てていました。

 

この様に、人とはルールの上で戦うことを望んだKIDも、心から動物を愛し思いやり、もちろん家族も同様に愛した素晴らしい人格者でした。

私もお父様の山本郁栄氏の結婚式で会って以来、大ファンになってしまいましたが、その深い愛情を知るにつけ、人間としても尊敬をしていました。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

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