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驚愕の役員報酬、しかし実際は・・・・

役員報酬について・・・

 

東洋経済が8月30日に発売した「役員四季報2020年版」では、トップがセブン&アイホールディングスの取締役ジョセフ・マイケル・デピント氏でした。

氏はアメリカセブンイレブンのトップでもあります。

昨年から3億円も上積みされたと言うのですから、コロナで大儲けしたと言うことでしょうか。

セブン&アイホールディングスには、セブンイレブン、イトーヨーカ堂、ロフトなど有名店が沢山あります。

グループ売り上げは11兆円を超え、国内22,600店舗、海外74,000店舗、連結従業員数(パートタイマーを含む)135,000人のマンモス企業です。

 

 

例えばその報酬を・・・

 

氏が受け取った報酬から従業員全員に1万円ずつを支払ってあげたとしても、13億5千万円にしかなりません。

それでも氏の年収の半分に届きません。もうとてつもない金額ですよね。

どうせがっぽりと税金で取られるなら、皆さんに支給してあげれば良いのに、なんて思うのは私が俗物だからでしょうか。

 

 

その昔タイガーウッズが・・・

 

これを書き始めて、昔、ゴルフの英雄タイガーウッズが、お母さんの故郷タイ国へ凱旋した時、大歓迎されるかと思いきや、大ブーインを受けたことを思い出しました。

 

その理由は、彼がナイキから契約金として受け取る額が、ナイキで働くタイ国の全従業員の賃金を合計したより上だったからです。

 

ゴルフだけで、それだけを稼ぎ出す、とんでもないスーパーヒーローも、我が事となれば、妬みや愚痴も言いたくなりますよね。

覚えているのは高齢の女性が「あんた、稼ぎ過ぎよ!」と大声で叫んでいたことです。

さて、役員報酬の話に戻しましょう・・・

 

役員報酬ではJ・M・デピント氏がトップと言う話でが、2億円を超えた役員も212名もいます。

 

しかししかし、これに配当なども含めた実質年収を稼いだトップとなると、誰かわかりますか?

 

 

ソフトバンクグループのトップ、孫正義氏です!


もうなんだか、下のグラフ見ても、いくら稼いだのかわかりません。

1、10、100、1,000〜なんて数えていってもなかなか辿り着けません(~_~;)

わかりましたか?

 

203億4千7百万円です!!

 

WOW!!(≧∀≦)

 

J・M・デピント氏の役員報酬のさらに10倍近いじゃありませんか?!

役員報酬を1億円しか? 取らないのは批判を上手く避けるためでしょうか?

と思うのは私が俗物だから?


ファーストリティリング社の柳井会長も100億円を超えていますから、これまた凄まじいですね。

 

流石に三桁(と言って良いのかな?)を超えているのはこの2人だけです。

 

柳井会長は松蔭に100億円の豪邸を建てたことでも有名でしたが、氏にとっては、たったの一年分の買い物だったのですね^^;

人生も仕事もお金が全てではありませんが、男として生まれて来たからには、このようなことで後世まで名を遺しておきたいと思うのも、これまた私が俗物・・・だからでしょうね(~_~;)今回は冷や汗ばかりですみません(^^;;

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