今回はブログというのではなく、こちらを是非読んでいただきたくてアップしました。
世界の水道水の8割から微細なプラスチック繊維を検出。
写真:GREEN PEACE JAPANより
文中にもありますが、世界中で生産されるプラスチックは年間3億㌧に上ります。このうち20%がリサイクルされるか焼却されるが、それ以外の多くは大気中、土壌、海洋等に投棄されています。1950年代から製造されたプラスチックの量は83億㌧に達しており、その多くが環境中に拡散され、砕かれ、微細化され、水や空気を介して、自然界を循環していることになります。
写真:orbより
プラスチックを使わない生活は考えられません。しかしその事によってこれだけの環境破壊と人体への悪影響が出ているものを、「引き返せないから」では済まされないのではないでしょうか。
とにかく一般市民である我々が出来ることは生活ゴミを出さない事につきます。
このブログでは何度も地球温暖化について書いてきましたが、人間による環境破壊は止まるところを知りません。一度失ったものは2度と戻ることはありません。科学がどれだけ進化したと言っても、もう一つ地球を作ることなどできないのですから。この地球をどれだけ大切にするか、そして今以上の住みやすい環境化で子孫に引き継いでいくか、それを国家レベルだけでなく、一般市民の我々も真剣に捉えなければならないのです。