物凄い猛暑が続いています。都内では30度以上の真夏日が13日連続続いています。*7月19日現在
その内35度を超える猛暑日は、4日もあります。この異常気象は日本だけではありません。
英国ロンドンでは4月に29度を超える70年で最も暑い四月を迎えました。
7月も暑さは酷く、30度を超えています。比較的緯度の高い位置にあるロンドンは、ここまで熱くなることがなく、地下鉄にはエアコンが入っていない路線が多数あります。
ベイカールー・ラインでは、なんと車内温度が27度に達しています。
日本も2014〜2016年と三年連続で平均気温が更新されました。今年も更新することは間違い無いでしょう。昨年は8月が意外に冷夏だったんです。これは黒潮が通常年より200kmも南下してしまったからです。
日本では暑さだけではない大雨の被害も先日ありました。大雨、ゲリラ豪雨も気候変動、特に暑さが関係しています。
被害の大きかった岡山県ですが、気温を調べると1985年頃から35度以上の猛暑日が格段に多くなっています。
50年前から10年毎の、東京の7月の最高気温をまとめました。
昨年までの平均最高気温は7月の前半で27度、後半で29度ですから、今年の7月がどれだけすごい猛暑なのかわかりますね。
地球温暖化の要因に畜産動物による「ゲップ」が問題視されていますが、なんと人間が畜産動物を食べることによる、人間の排出する二酸化炭素(CO2)が、食べない方(ベジタリアン・ヴィーガン)よりも倍に及ぶこともわかりました。
昨年末に行われた地球温暖化対策国連会議「COP23」で提供された食事の60%はベジタリアン食でした。
地球を救う手段として畜産動物を減らし、肉食を減らすことは重要なことなのです。