昨日の日曜日、日本テレビ「イッテQ!」の番組内で、“宮川大輔、世界屈指の危険ワニ生息地域で大冒険!”という特集をやっていました。
しかし、一向にワニが見つからず最後は「ワニ園」での撮影というオチに至りました。
※画像引用:ザテレビジョン
ワニがいない理由が、「オーストラリアを猛暑が襲っているため」だったのです。
私が書いた1月16日のブログ「オーストラリアで記録的な猛暑続く!」を覚えていらっしゃるでしょう。読んでいない方は是非読んでください。
参照:2019年1月16日掲載ブログ「オーストラリアで記録的な猛暑続く!」
抜粋すると、「平均気温12度を上回る」「22日連続で40度を上回る」「100万引きを超える魚の死骸が浮いている」など、恐ろしい内容です。
ですからこの放送の収録日が、ちょうど猛暑のオーストラリアと聞いて、宮川氏の顔が真っ赤に日焼けしているのも納得でした。
ワニも猛暑を避けるために水の中から出てこないというのです。
また林修先生の初耳学という番組内でも、「埼玉県の農業試験所で熱に強い稲の苗木が見つかり、日本を救う可能性」と説明されていました。
猛暑で有名な埼玉県熊谷市で、猛暑のために次から次へと枯れていく苗木の中で、唯一残った苗木が、これからの亜熱帯地方に突入している日本の農業を救ってくれるというわけです。
IUCN(国際自然保護連合)の発表では、地球環境の悪化で絶滅していく「絶滅危惧種」いわゆる「レッドリスト」には、2万6千種以上の野生生物及び植物が記載されています。
*2018年11月時点のIUCNレッドリストに掲載された、絶滅のおそれの高い種の数
この絶滅する種と、生まれ出てくる新種によって、近未来の地球は大きく変わってしまうのです。緑豊かな地球を残すための努力は、私たち一人一人の努力なしではあり得ません。