毎年超大型台風が発生!
9月5日、九州を襲った台風10号「ハイシェン(海神)」は、直径560kmと物凄い大きさで、最大風速70mもの強風をもたらしました。昨年の19号以来の大きさですが、年々台風が強大化していると思いませんか?
ロサンゼルスでは過去史上最高気温!
かたやアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスでは6日、ついに49度を超える過去史上最高の気温に達しました。
ロサンゼルス西の海岸に暑さを逃れるために集まった人々(AP=共同)
デスバレーで山火事続出!
同じカリフォルニア州デスバレーでは、8月16日、なんと54.4度に達し、山火事が相次いでいます。
デンバーでは寒波が!
しかし、アメリカ・コロラド州デンバーでは5日、最高気温38.3度の熱波が続いていたと思ったら、突然の寒波の予想に変わりました。8日には2.7度まで急落すると予想されています。
日本では大熱波が襲っている最悪の9月!
さて時節の挨拶が「コロナは大丈夫ですか?」から、「暑いですね〜!」「熱中症に気をつけてください」に変わってきていますよね。
9月に入ってもこの連続の暑さにはびっくりです。
9月3日、新潟県三条市では9月国内最高気温40.4度を記録したほどです。8日の今日も秋田の知人が「連日35度を超えています」と話すほどですから、もう異常を通り越しているとしか言えません。
昨年グローバル気候マーチには3000人が集まった!
昨年9月20日「グローバル気候マーチ」が開催され、渋谷の国連大学前広場には約3000人の人々が集まり、行進を行いました。もちろん私も参加しています。
「もう時間がないんだ! 地球のためにアクションを起こそう!」
こうやって行動を起こそうとする人がいると思えば、他人事としか思ってくれない人もいます。
今年はコロナの影響で開催されないのが残念です。
食が気候変動の主な要因!
もう口癖のように「最近の気候って変ですよね」「毎年暑さが増していきますね」と、誰しもが気候変動を身近に感じているのです。
しかし、ほとんど多くの方はその原因について興味がなく、気候変動の主な原因は「食にあるんですよ」と言っても、「私は食べたいもの食べる」「他の人がどうなろうと興味がない、私と私の周りの人が幸せになればそれで良い」と聞く耳を持ちません。
「ああ、毎年災害ばかりだ」「地球どうなっちゃうんだろうね」と言うのは、壊れたレコード(古くてすみません)みたいなもので、タダ何も考えず口遊んでいるだけなんですよね。
畜産を止めることが地球を救う!
どれだけ声を大にしても理解してくれる方はごく一部です。
畜産を止めることで地球を救えることを理解しようとしてくれないのです。
今月12日は、【食×気候変動〜「何を食べるか」が気候を変える〜】が、Climate Youth Japan主催でオンラインセミナーが開かれます。
このイベントで畜産のことが出ると思いますが、それだけではないかもしれません。
興味がある方は参加してみませんか?
皆さんが二酸化炭素=CO2がどれだけ地球温暖化の主原因かご存知でしょう。
その二酸化炭素排出量の半分以上を占めているのが、鯨偶蹄目(げいていもく)科の生き物たち、牛や羊たちの出すゲップなのです。
ここでも何度も触れていますが、興味がある方はバックナンバーをお読みください。