無事に我がA・Pグループが2024年を迎えましたこと、ひとえに旧年は皆様のお力添えがあったればこそと感謝しております。スタッフ一同、お礼を申し上げます。

さて、新年を迎えた途端に北陸での大地震発生、さらには羽田空港での機体衝突による炎上事故と、今年はどうなるのかと思ってしまうほどの大惨事が発生しました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

犯罪件数、20年ぶりに増加！・・・

以下は令和4年のデータです。

刑法犯認知件数は60万1,331件と前年比5.8%も増えてしまいました。

自転車泥棒や路上での暴行・障害などが20万1,619件と、こちらは更に前年比14.4%も増えました。

いわゆるオレオレ詐欺のような特殊詐欺については、認知件数が1万7,520件で、被害額は8年ぶりに増え361億円にも達してしまいました。

特殊詐欺の被害者は、相変わらずお年寄りが多いので、身近な方、ご近所の方などによって、なんとか未然に防いでいきたいですね。

SNSを通じての闇バイトの呼びかけ、またその事件の多発や強盗、さらには殺人などの凶悪犯罪、特殊詐欺などが起きたのも象徴的でした。そして虐待なども含めて報道されたことで、体感治安の悪化を感じている方もとても多かったです。

では令和5年はどうだったのでしょうか・・・

まだ12月のデーターが出ていませんが、令和5年1月〜11月までの刑法認知件数は、なんと64万6,119件と、20年ぶりに増加した令和4年を、最も犯罪の多い12月を残して既に、そして大幅に上回っているのです。

特殊詐欺などの闇バイトの認知件数も1月〜10月までに、これも令和4年を大幅に上回り1万1,812件となりました。

犯罪が若年層への広がり・・・

衝撃的なのは歌舞伎町で9月から10月までに13歳から18歳までの若年層が、42名補導されたことです。多くは「トー横」エリアです。

目的が、「メンズコンカフェ」や「地下アイドル」に金品を貢ぐための「推し活」や、「市販薬の大量摂取」のためでした。

既に違法薬物に指定された「大麻グミ」なども記憶に新しい事件でしたが、犯罪が身近に、そして若年層に広がっていることがよく分かりますね。

令和6年は・・・

許し難い犯罪が横行して増加した5年を踏まえて、なんとしても防止していかなければなりません。

若年層への啓蒙活動、高齢の方々に身近に相談できる環境作りが急務と言えます。

周りにいる人たちに、お節介に顔や口を突っ込むこと、うるさがられても声掛けを続けること、出来ることは多くあります。

このブログでも、より良い対策法があればお知らせしていきたいと思います。

皆さんの力で、素晴らしい令和6年にしていきましょう。