これは週刊文春4月26日号に掲載された特集記事です。
今回が第二弾です。第一弾については次回に書かせてもらいます。
元々我が家は娘が農薬問題などにもうるさく、私も動物愛護関係から次第に食の安全についても気にする様になりました。
- 動物愛護者にはビーガン(完全菜食主義者)が多く、沢山の食が汚染されていることを教えてもらっています。
添加物の危険性なども多くの本が出版されており、時々マスコミでも話題になりますが、それでも真剣に捉えている方が少ないことに驚きます。
小さなお子さんをお持ちなら、絶対に知らなければならないことのはずです。
そちらの話は次の機会にするとして、中国食品について話を進めましょう。
- 岐阜県の菓子メーカー「稲葉ビーナッツ」の「さやつき落花生」は、保健所の抜き打ち検査で“自然界最強の発がん性物質アフラトキシン(かび毒)”が発見されました。27都道府県に5万2千袋が出荷されていたのです。
- 愛知県名古屋市の輸入販売会社「インテグレート」は、自社が運営する飲食店で‘三河産のうなぎ’‘静岡産うなぎ’と偽り、国内生産者の写真を掲示し販売していた。しかし、そのうなぎからは基準値を超える農薬ペンディメタリンが検出されたのです。回収命令により回収されたのは、8t(1万匹以上)の内、わずか16kgだったのです。それでわずか50万円の罰金ですから驚きます。
- 新潟県の「魚沼新潟部産」が駅で売っていた「炊き込みご飯の素」には、「国産しめじ入り」のシールを貼り、中身は中国産のヒラタケだった。
- 茨城県結城市の「渡辺商店」の中国産かんぴょうからは基準値を超える二酸化硫黄が検出された。兵庫県のスーパーの抜き取り検査で発覚。
枚挙にいとまがないとは、この事だろう。第一弾では食品衛生法の「違反業者」の特集だったという事で、なんとかこちらもお伝えしたいと思います。
日本の検疫はなめられている!
と書かれていますが、その通りでしょう。しかしひいては国民が何も言わなさ過ぎなんです。
これだけ偽装されたり発がん性物質をぶっかけた食材を売りつけられても訴えない国とそれを責めない国民性。
昔、アメリカからの輸入レモンに発がん性の防腐剤をぶっかけて日本に送られてきている事件でも、アメリカでは禁止になっているが日本では禁止になっていないでまかり通ったはず(記憶のまま)です。
もっとフェアトレードについても国民は知り、正しいものを自分たちが選択するんだという強い意志を示していかねばなりません。
余談ですが、私は大抵のコーヒーは吐き気がして飲めないのですが(おそらく防腐剤の味)、娘が勧める「最強のコーヒー」は飲めますし、飲むと体が軽くなります。
「MOUNT HAGEN」オリジナルフェアトレードコーフィー
グラスフェッド・ギー
エクストラ・バージン・ココナッツオイル
で作ります。「朝食を食べない方が体に良い」を考えている方は、ぜひお試しください。