“大雨特別警報発令！”初めて聞くフレーズを、災害の少ない県として有名な岡山で聞くことになるとは思いませんでした。

木曜に広島に入り、その夜に岡山泊、そして金曜日に各顧客を周りました。

岡山から倉敷へ向かう国道２号線の大渋滞に驚き、高速道路が全て閉鎖されたことを知ると、「これはやばい事になる」と、レンタカーを運転しながら不安に襲われました。

倉敷のお客に連絡を入れアポを一時間はやめていただき、レンタカーを新倉敷駅前に乗り捨て、駅へ行くも、電車は止まっており、一時間待ってやっと「こだま新大阪行き」が到着しました。

しかしぎゅうぎゅう詰めの車内に閉口し、それでも新大阪まで行って入ればその日に東京に帰ることができたのに、通常運転でも２時間かかり、遅延しているのだから３時間もかかるかもしれない電車にそのまま乗っていることは、私には不可能と判断し岡山で下車してしまいました。

　＊山陽新聞より

結果、その日の新幹線は止まってしまい、ホテルを取るのに１時間かかりました。土曜日も朝から駅に行ってみましたが、１５時再開予定が徐々に後ろに伸び始め、ついには「再開のめどは立たず」に変わってしまったのです。

再度同じホテルにチェックインし、翌日曜日の新幹線で帰宅した次第でした。

幸い時間はかかりましたが無事に帰宅できラッキーだったと思います。

今回の災害で亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、まだ避難を続けざるを得ない皆様の１日も早い帰宅を切に願っております。