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「消えたこどもの日」国際デーって知ってますか?

消えたこどもの日・・・

5月25日、国際行方不明児童の日ですが、皆さん知ってますか?

2001年から始まった国際記念日ですが、日本は参加していないので知らない方が多いと思います。

1980年代初頭に始まったミルクカートン広告(行方不明の子供たちの写真)


なぜ始まったのか・・・

1979年ニューヨークで6歳の男児が行方不明になりました。それにより情報の公開と捜索ネットワークの重要性の認識が高まり、1983年、当時のロナルド・レーガン大統領が、この日を「行方不明児童の日」と制定したのです。

 

その後、グローバル・ミッシング・チルドレンズ・ネットワーク(GMCN)が立ち上がり、支援を集めると賛同国が増えて行き、今は31カ国が加盟しています。

台湾や韓国も加盟していますが、日本は非加盟国です。

 

1999年にベルギーで自動失踪・児童虐待国際センター(ICMEC)が公式に設定され、2001年5月25日が国際記念日となったのです。

 

 

年間100万人を超える児童が行方不明・・・

全世界では年間100万人以上の児童が誘拐などで行方不明になっているのです。

アメリカで約46万人、イギリス約11万人、ドイツ・インド約10万人、カナダ・ロシア約5万人、オーストラリア・スペイン約2万人、ジャマイカ約2000人との数字が上がっていますが、これはとても大雑把な数字であり、途上国など何人が行方不明になったのか、まるでデータのない国もありますから、もしかしたらこの数倍にも及ぶ可能性もあります。

 

行方不明の大きな原因は「家出」です。これ自体は犯罪とは言えないですが、家出をした少年・少女がその後、犯罪に巻き込まれてしまうのは想像に難くありません。

その他では、拉致、実子誘拐などがあります。

卓球の福原愛さんが訴えられているのは実子誘拐にあたるかもしれません。(あくまで個人的な見解です。)


 

 

 

フランスの無料失踪ホットラインでは、家出49,846件、失踪918件、実子誘拐523件、合計51,287件となっています。

 

 

 


日本では平成27年からの5年間の平均で、約17,000人が行方不明者として警察に届出が出されています。ただし実子誘拐について日本は殆どみなすことが無いので、外国的な基準に照らし合わせると、もっと増えることは間違いありません。

 

2019年9月、成田市出身の小倉美咲ちゃん9歳は、山梨県のキャンプ場で忽然として行方がわからなくなりました。

 


 

ぼくはイエローでホワイトデ、ちょっとブルー・・・


プレイディみかこ著 新潮文庫


 

プレイディみかこ氏


 

この本についての批評はいくらでも書かれていますから、ここではあえて書きません。

本当は書こうと思っていたのですが、とってもインパクトのある「イギリスでは16歳以下の子供たちの行方不明が10万人」との一説が頭から離れませんでした。

 

もちろん、本について書くにしてもここへフォーカスを当てたブログを書こうと思っていました。

 

しかし、昨日弊社に来客があり、その方は幹細胞を使ったサプリメントを販売している会社の社長だったのです。

氏が言った言葉に驚きました。

 

「もっとも効果が高いのは10歳の男の子から抽出した幹細胞を培養したものです」

 

思わず「え!」と腰が椅子から数センチ浮き上がってしまいました。

 

「もしかして、全世界から行方不明になっている子供達の中には、アンチエイジング、つまり幹細胞を採取するために拉致されてしまった子もいるのでは無いですか?」

 

当然、氏はその噂も知っており、「そうですね、お金持ちの最後は『死にたくない』なので、あり得る話だと思います」と言われたのです。

 

その言葉に、私は手塚治虫の火の鳥を思い出しました。

 

 

不滅の名作 火の鳥・・・


©TEZUKA PRODUCTIONS

不死鳥火の鳥の生き血を飲めば、永遠の命が手に入ると、権力者はなんとしても火の鳥を捕まえるべく軍隊を派遣します。欲望の成れの果てというところでしょう。

 

現在の金持ちたちも、いくら金を稼いだところでいつか死んでしまうという当然のことに気がつき何としても長く生き、この世を謳歌しようと思うのです。

 

いや、謳歌しようと思うというよりも、迫ってくる死の恐怖から逃げようと考えているのでは無いでしょうか。

 

話を戻します。

行方不明になっている子供たちが年間100万人以上・・・

 

2001年から始まった「消えたこどもの日」国際デーを多くの日本人は知らない。

グローバル・ミッシング・チルドレンズ・ネットワーク(GMCN)に、日本は加盟していない。

 

ディズニーランドで行方不明になる子供たちと言う噂もあります。私も噂程度にしか思っていませんでしたが、世界で現実的に起きている行方不明を知ると、都市伝説と簡単に片付けて良いものでしょうか?

しかし冷静になって考えても、行方不明になった時点でその家族は大騒ぎをしているわけですから、周りにあれだけの人たちがいて気づかれないわけがありません。

これについてはひとまず置いておきましょう。

 

 

真実は数字にあり・・・

真実は私がまとめた数字にあります、数字は嘘をつきません。

そこに何があるのか、それをどうすれば防げるのか、小さなお子様を持たれているご両親や家族はどう対応、どう未然に防いでいけば良いのか、そこを追求する必要があります。

 

平和ボケしているのは政府に任せておいて、我々は、我々自身で未坊に努めなければなりません。

これを機に、どのような方法があるのか調べていきたいと思います。

参考までにガーディアン・エンジェルスを紹介します。

 

 

ガーディアンエンジェルスをご存知ですか?・・・

三木克彦氏が作り歌った曲「Dare to Care」のジャケット。

中央が創設者カーティス・スリワ氏

 

Dare to Care」「見て見ぬふりをしない」

 


 

彼たちの標語として使われています。


我が社に来社された時の写真です。

私の最愛の娘と息子と共に。

 

ガーディアン・エンジェルスは、創始者のカーティスが街を守ろうとしてNYCで、ボランティア団体として立ち上がりました。

今では14カ国に170ほどの支部があります。

*私が数年前に知っている数字ですから、現在は変わっていると思います。

ガーディアン・エンジェルスは、街の犯罪抑止だけでなく、子供達が犯罪に巻き込まれないようにケアをしてくれています。学校へ訪問して日頃の注意なども教えています。

 

都内だと、池袋、渋谷、新宿、六本木など繁華街を中心にボランティア活動をしています。ぜひ応援してください。

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