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4秒に一人が飢餓により命を失っている現実

増え続ける飢餓人口・・・

世界の飢餓人口は2018年移行増え続け、特に2022年には38%も急激に増えた結果、2億5800万人まで膨れ上がりました。

 

世界では5歳未満で亡くなっている子供の45%が栄養不良で命を落としています。

ソマリアでは5歳未満児の死亡率は、112人/1000人と、なんと日本の2人/1000人の56倍も高いのです。

読まれている皆様へお願い・・

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、クリスマス基金を募っております。

QRコードを読み取ってもらえれば、そこから簡単に寄付が行えます。

寄付されたお金は控除対象となりますので、何卒ご協力のほどお願い致します。


 

 

飢餓人口が増えた理由はいくつかあります。

①紛争

②経済危機

③気候変動

 

①紛争について・・・

世界では戦争が活発化しており、平和な日本では考えられないほどの人たちが犠牲になっています。民族戦争、侵略、どれをとっても人のエゴや欲望からなるものです。

聖戦という言葉も使われますが、人を犯したり殺し、物を略奪し、何を聖戦と言っているのか不思議でなりません。

毎日流れてくる映像に、憤りとやるせ無い気持ちにさせられます。

 

 

 

②経済危機について・・・

経済についても、身近なところでは原油や電気代が上がりましたね。

世界的にも経済危機の状態と言えます。

 

2000年〜2019年までの20年間の世界経済成長率は、平均3.8%に対して、

2022年 3.5%

2023年 3%

2024年 2.9%

と減衰して行っているのがわかります。

 

とりわけ日本のGDPは2012年の6.272兆USDをピークに、2021年には4.941兆USDとなりました。

そして今年2023年には、ついにドイツに抜かれ第4位に転落してしまいます。

2023年GDP予測

アメリカ26兆USD

中国17兆USD

ドイツ4.4兆USD

日本4.2兆USD

 

両国が飛び抜けていますが日本が衰退した原因はなんでしょうか?

人口減少による消費の底冷えと言われていますが、ドイツは日本の2/3の人口ですから、他に原因があるのでは無いでしょうか。

 

30年間の名目賃金・・・

日本 1.1倍

ドイツ2.1倍

 

日本は将来に向けての投資が少なかったのでは?

とりわけ研究機関、そして教育など

このままでは、近い将来インドにも抜かれて第5位まで落ち込むことでしょう。

 

 

 

③気候変動について・・・

これについては、ここのブログでも何度も取り上げておりますから、過去ブログをぜひお読みください。

とても残念なのは、地球の肺と言われているアマゾンの原生林を焼き払ってしまったことです。

 


ブラジルでは1940年代に政府によるアマゾン開発計画が動き始めました。
「西への行進」と名付けられたこの計画では、国土の西側にあるアマゾンの本格開発に先駆けて、セルタニスタ(奥地探検家)で組織した調査探検隊をジャングルの奥へと送りこみました。
1960年代以降にはアマゾン縦断道路や横断道路が次々と建設され、アマゾン開発が本格化し始めました。道路に沿ってまず木材伐採業者が入り、マホガニーやイペーなどの商業価値のある木を切り出しました。
有用でない木は倒してから火を入れて焼き払い、裸地となった森の跡地に農地が次々と開かれていきました。その多くが、広大な放牧地を有する肉牛の飼育牧場でした。



1990年代以降、アマゾンは、輸出用大豆栽培のための大規模農業開発地へと変貌をとげました。アマゾン南側のセラード地域で1970年代後半から始まった大豆開発が大成功と評価された結果、「大豆開発前線」がアマゾンへと北上を続けたからです。
「法定アマゾン地域では農場面積のうち80%を森林として残さなければならない」という法律がありますが、それはほとんど守られていません。ほかにも、巨大水力発電所の建設や金鉱山開発などの国家規模のプロジェクト、木材の不法伐採業者やガリンペイロと呼ばれる違法の金採掘人などの活動もまた、森を破壊し川を汚す深刻な要因となっています。



これらの開発行為・破壊行為によってアマゾンは、もとの面積の15%を既に失ったといわれます。観測衛星を使った「アマゾン森林伐採衛星監視プロジェクト」を実施するブラジル国立宇宙研究所の報告によれば、1988年に観測が始まって以降のブラジルのアマゾン森林累計消失面積は、日本の国土面積の1.1倍に相当する42万㎢、消失率は8.4%に達しました(〜2018年)。
大規模に森を失ったアマゾンは、いま急速に乾燥化が進んでいます。2019年1月に発足した新政権はアマゾンにおけるアグリビジネスの推進を重要政策のひとつにあげており、さらなる大規模開発によるアマゾンの「砂漠化」が強く懸念されます。水資源の枯渇は農業にとっても死活問題で、持続可能な経済活動のあり方が求められています。


シングー 先住民族公園南部のマットグロッソ州に属する地域における森林消失状況(1994年と2015年を比較)


 

 

 

さて話を元に戻しましょう・・・

気候変動には色々な要素があります。読まれている方もCO2が悪いと言うのはご存知だと思います。その中で最も悪さをしているのが牛たちのゲップと言われています。この表現は極端ですが興味の無い方にもインパクトを与えることができます。

 

実際にはゲップだけでなく、排便、排尿などのアンモニア、それを処理するために大量の水を、牛を解体する時にも使います。全てを合わせると、とても大きくCO2全体の14%とも言われており、車や工場からの排気ガスの12%を抜いて最悪となっています。

そして家畜に食べさせている、とうもろこしやじゃがいもなどを飢餓に苦しむ人たちに分ければ、全ての飢餓を無くすことが出来るのです。

 

クリスマスは平和な日本では、大いに盛り上がる事でしょう。

しかし鶏にとって最悪の日でもあります。

フードロスをしないことは当然ながら、なるべく動物系の食事を減らすことで、自分の体のためにも地球のためにもなるということを覚えておいてください。

 

世界中の人々に幸せを、そして動物たち、地球にも優しい年末でありたいと思います。

 

 

参考資料

特定非営利活動法人 ワールド・ビジョン・ジャパン

特定非営利活動法人 熱帯森林保護団体(RFJ)

World Economic Outlook(WEO) 世界経済見通し

NHK 解説委員室

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